購入本の記録・12/4(火)12/5(水)
どうしてもたまってしまう月末月初。
漫画雑誌
●漫画サンデー 12/18号
「オバー自慢の爆弾鍋」
オバーはいい女だなあと思う。こせきこうじのいいところが詰まった漫画にしあがってるんじゃないかな? すごく沖縄っぽい感じもするし、けっこう好きな漫画です。
●コミックチャージ 18号
新連載:「花屋=式」(紅林直)
花が大好きで花に思いをそそぐ女性が主人公のお花屋さんもの。嬢王とはまたぜんぜん違う感じ。でもなんだろうこの主人公の人ちょっと痛いような…。身近にいたら怖いかも?
●漫画アクション 21号
「鈴木先生」
手のかからない子の心の磨耗の上でなりたっている、っていうのは鋭すぎてびびった。たぶんこれはそのとおりで、今まであまり指摘されてこなかった部分だから。こういう鋭さがあるから、単なるケレン味な漫画ではなく読めるんだよな。
●ジャンプスクエア 2号
新連載:「屍鬼」(藤崎竜)
原作はご存知小野不由美の同名小説。私は原作既読。山の中の小さな集落で起こる悲劇を描いたホラーファンタジー。藤崎竜のアレンジはなかなかあってます。第一話のまとめ方もいいしちゃんと整理されて読めるし、原作を知ってても知らなくても面白く読めると思う。藤崎竜はもしかしたら原案があるもののほうが手腕を発揮する人なのかもね。
「岸辺露伴は動かない−六壁坂−」(荒木飛呂彦)
シリーズ最新作。作者インタビューも載ってるし大満足。岸辺露伴好きだと再確認しました。これだけのためにスクエア買ってもいいんじゃない?
●週刊少年マガジン 1号
「ベイビーステップ」
さて試合。緊張しまくりのエーちゃん。コートがものすごく広く感じられていて、その緊張がこっちにもがんがん伝わってきます。この漫画、なにげに演出とか技術的なところがすごくうまいなって思っています。すごく自然にこういうの読めるんですよね。
●週刊少年サンデー 1号
新連載:「最上の命医」(橋口たかし)
今度は医者もの。心臓に欠陥を持って生まれた少年が医者を志す話。立体的なイメージをすごく正確に持つことができる天才的な能力を持っているという設定です。まず、サンデーの表紙を見た瞬間「医龍」かと思ってしまいました。なんかゴッ輝とかKとかいろんなものを思い出すわけですけども、橋口たかし氏にしかできない医者ものが読めるといいなと思います。
●ビッグコミックオリジナル 24号
「うごかし屋」(芳崎せいむ)
後編終了。次は増刊の掲載ってことで掲載誌の即移動はないみたい。人気があればいずれ、かもだけど。
「玄人のひとりごと」
年末ってことで毎年恒例の十大ニュースやってる。これよむと年末って感じがします。
●Sho-comi 1号
●マーガレット 1+2号
●花とゆめ 1号
ちょっとまだ全部読めてません
●コミックフラッパー 1月号
「キングゲイナー」
いやーいい感じで鉛筆だなー。下書きかなー。何が描かれているのかわからないとこもあってなんともいえない気持ちに。
このマンガがすごいとかも買ってみたけどあんまり参考になんなかった。知らない作品の紹介がなかったので。作家インタビューとかは面白そうなので熟読してみます。
しかし「岳」とか「ダイヤのA」とか「悪魔とラブソング」とか上位にこないランキングってなんなんだろう? 選者たちはちゃんと幅広く雑誌とか読んでるんでしょうか?
ランキングに入ってる漫画も去年とそんなに代わり映えしないし、それってこれ以外の漫画を読んでませんって言ってるようなもんじゃない?
まあ、こんなこと言うのも私の主観なわけですけどね。