購入本の記録・11/5(月)

購入本の記録です。

漫画雑誌
週刊少年ジャンプ 49号
 「Williams」(古味直志
 未開の大陸や島が続々と発見されるような、冒険者の時代。とある冒険小説に魅せられ大冒険を夢見る少年が主人公。小説を本当にあることだと信じて、その作者と登場人物に会いに出かけるのだが、という物語です。少年が冒険に出ようとするくだりはちょっと唐突な気がしなくもないんですが、それ以外はとても面白く読みました。冷静な視点を持つメイドさんを登場させることで、読者の目線の方向性を主人公以外に持たせてみたり、とても良いつくりになっていると思います。いろんな世代で違う読み方もできちゃいそうですね。

 「ToLOVEる」
 あっさりのような気がしなくもないけど、春菜が恋心を認めちゃってます。でも、ララを気遣ってしまったらこの三角関係は永遠に進まないんじゃないかなー。漫画的にはそのほうがいいのか。

ヤングマガジン 49号
 「天然華汁さやか」
 久しぶりの掲載。いつぶりだか覚えてない。今回はどれくらいの長さでやるのかな。第一話はさやかだけで相変わらずのエロを。クラブのみんなとかは再登場あるのかな? さやかだけでもじゅうぶん面白いけど。

ビッグコミックスピリッツ 49号
 「中退アフロ田中
 田中に恋の兆しが! 今度は本物なのかも? でも実る気がしないー。

 「ボーイズ・オン・ザ・ラン
 たぶん、ちはるちゃんに批判とか出るんだろうな。でもこれリアルな女の子像だと思う。個人的には、ちはるちゃんのことをまったく考えてない田西を見てちょっと悲しくなりました。ちはるちゃんがなんでこんな感じになっちゃってるのか気にならないのかな。いやでも、今はハナのほうをしっかり向くのがいいと思うけど。

ビッグコミックオリジナル 22号
 「蔵人」
 いい話でした。胸に迫るものがありました。あやか、ひとりで悩みながらなんとかいいお店にしようとがんばっているのがよくわかります。もう少し、外に出てみるのもいいんじゃないかって思うのです。いろんな店を見て、取り入れられることは取り入れて。たぶん、ひとりでやっているうちは意識改革をするのが難しいだろうから。

 「弁護士のくず
 これもいい話だった。この漫画読んでると、真面目な人間ってのはすばらしいなって思える。自分も、なるべく真面目に、誠実に生きようと思う。

少女コミック 23号
 新連載:「HOBBY★HOBBY」(市川ショウ)
 たぶん短期連載。つきあいはじめたばかりのカップルのすれ違いとかラブラブとか。勝手にやってればーという話にさえならなければ、ほほえましく読めるものになりそう。

 「姫系・ドール」
 表紙に巻頭カラーに全プレに、とこの号は出ずっぱり。長期連載の確約があれば時間をかけてやりそうな話を、急ピッチで進めてるんだけど違和感がなくて面白い。作者の情熱が伝わってくる。

 「37℃のボーイフレンド」が最終回。
 なんだなんだ、この最終回のジェットコースター展開は。打ち切りだったのかと思えるくらいのハイスピード。いろいろやりたかったんですねー、でもこれ半分は次の連載に取っといてよかったんじゃない? 内気な女の子が友達の彼氏を奪ってしまう話なので、主人公が嫌われるタイプだったのかなとも思える。

●マーガレット 23号
 新連載:「裸足でバラを踏め」(上田倫子
 また着物着てるからまた時代劇なのかと思ったけど明治時代の話だった。超がつくほど貧乏な主人公の少女が、兄の借金を返すため、‘決して愛さない‘を条件にお金持ちの青年に拾われることになるが、という話。ドラマティックに展開しそう。どうせ恋愛な話になるんだろうし。

 もうひとつ、月イチ新連載:「僕らはいつも」(藤宮あゆ)
 これはオムニバス。この人の漫画、綺麗な絵のはずなのにちょっと雑に見えちゃうのがマイナスだと思う。背景も白いし。そこを演出で魅せられるようになればなー。

 「悪魔とラブソング
 ああもう面白いよー。マリアがまっすぐぶつかるからハナの皮がどんどんはがれてってる。まわりの友達はどう思ってるんだろう。ハナの本当の姿がだいぶ見えてきてると思うんだけど。マリアとハナ、友達になれるかなあ。

花とゆめ 23号
 間に合わず読んでないのでこれから。
コミックフラッパー 12月号
 まだ読んでない。「ふたつのスピカ」が鉛筆絵っぽいのは見ました。
●なかよし 12月号
 りなちゃのうち、安野モヨコの新連載があったのでこれだけ購入。
 新連載:「月光ヒメジオン」(安野モヨコ
 まだ恋も知らない14歳の少女が主人公。幻影師なんてのをやってる。シュガシュガルーンとはまた違ったファンタジックさがあって、誌面を見ていてわくわくします。安野モヨコはほんと絵がうまいと思う。